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日出鳳凰図 （伊藤若冲 作） 三十代半ばの作とされる秀逸な吉祥画。黄金の空、大円の旭日に舞う鳳凰の構図が斬新で慶び事の訪れを予感させる。
超絶細密技巧の天才・伊藤若冲の名品カラー複製 徹底した写実描写、驚異的な細密技巧、鮮烈な色彩。 奇想天外でありながら美しく響き合う作品が観る者を惹きつける、伊藤若冲。
動植物の神髄を描ききる最初にして最後の、天才絵師 江戸時代中期の京都画壇で名を馳せた絵師・伊藤若冲。 近年、再評価が進み平成の世に再び脚光を浴びています。 東京で行われた生誕300年記念の美術展では怒涛の入場者数を記録し話題となりましたが、今秋はフランスで展覧会が開催されるなど、世界的評価も高まっています。 裕福な青果問屋の長男として生を受け四代目を継ぐも、40才で弟に家督を譲り画業に専念。 青年期より、狩野派をはじめ、宋元画、水墨画、障壁画、版画、モザイク風の描画、点描画など、最後まで芸術のさらなる高みをめざし続けた天才・若冲。 超絶細密描画と洗練を極めた色彩で描く、写実的でありながら幻想的は画風は、若冲だけが到達できた画境といえます。
細密技巧の天才絵師 伊藤若冲 正徳6（1716）年2月生まれる。 江戸時代中期の絵師。 狩野派の画家・大岡春卜に師事したといわれ、宋元画、 特に濃彩の花鳥画に学び模写に励み、実物写生に移行。 「超絶細密技巧の天才」「奇想の画家」ともいわれる。 寛政12年9月没。享年85。
【掛軸仕様】
●絵寸法（約）78×40cm
●掛軸寸法（約）178×54cm
●新絹本・高精細デジタル印刷
●三段本表装
●木製軸先
●桐箱収納
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