再興第五十一回院展出品作品
微笑ましい日常の情景と 小倉画伯の信念が調和した名作

小倉遊亀 略年譜
明治28年：滋賀県大津市に生まれる。
大正６年：奈良女子高等師範学校（現・奈良女子大学）を総代で卒業。京都市立第三高等小学校教諭となる。
大正９年：安田靫彦に師事する。
昭和７年：女性として初めて日本美術院同人に推挙される。
昭和13年：小倉鉄樹と結婚。
昭和37年：日本芸術院賞受賞。
昭和41年：「径」を制作。
昭和48年：勲三等瑞宝章を授与される。
昭和51年：日本芸術院会員に任命される。
昭和53年：日本美術院理事に就任。文化功労者として顕彰される。
昭和55年：文化勲章受章。女性画家では上村松園に次いで二人目の受章。
平成２年：日本美術院理事長に就任。
平成７年：「百歳記念小倉遊亀展」を」各地で開催。
平成８年：日本美術院名誉理事長にとなる。
平成11年：パリの三越エトワールで「小倉遊亀展」開催。
平成12年：105歳にて逝去。
平成13年：滋賀県立近代美術館で「追悼特別展 小倉遊亀」を開催。
平成14年：東京国立近代美術館、滋賀県立近代美術館で「小倉遊亀展」を開催。
平成22年：兵庫県立美術館、宇都宮美術館で「没後10年小倉遊亀展」を開催。
平成30年：平塚市美術館で「小倉遊亀展」を開催。
令和元年：静岡市美術館、島根県立美術館、富山水墨美術館で「小倉遊亀と院展の画家たち展」を開催。

●技法／彩美版(R)シルクスクリーン手刷り●限定数／500部●画寸法／天地42.0×左右53.0cm●額寸法／天地64.0×左右75.0×厚さ3.5cm●重量／3.6kg●額縁／特注木製額金泥仕上げ、アクリル付き、面金付布マット●証明／著作権者の承認印を奥付と画面右下部に押印●原画所蔵／東京藝術大学