フェルメール作品中、実際に触れることが出来るかのような、理想にもっとも近いといわれる作品。
原画：制作1657年頃　所蔵：アムステルダム国立美術館

ヨハネス・フェルメール 1632年10月31日～1675年12月15日頃
写実的手法と綿密な空間構成、光による質感表現を特徴とする。レンブラントと並ぶ17世紀オランダ黄金時代の代表画家。真作とされる総作品数は33～36点と非常に少ない。全盛期には高価なラピスラズリを絵具に使うことが出来た。1670年代に戦争などによって困窮し始め、大きな負債を抱え75年に死去。19世紀にクールベやミレーが現れ、写実主義を基本としたオランダ絵画人気が高まり、再びフェルメールが評価されるようになった。

●絵寸法：（約）長辺32×短辺25cm●額寸法：（約）長辺45.5×短辺38.5×4cm●重量：（約）1.1kg●額材質：樹脂●手法：ジクレー＋油彩画風直筆仕上げ●掛け紐付