清らかな光に女の柔肌が白く輝く。黒髪も艶やかで情趣溢れる傑作。

■ 竹久夢二（1884～1934年）［略歴］
岡山県生まれ。明治末から昭和初期にかけ活躍した詩画人。大正の歌麿と言われ、独特の美人画と叙情詩文で一世を風靡した。また、暮らしに根づいた喜びや悲しみを描いた子供画や風景画・木版画、さらには楽譜・表紙装丁、浴衣・半襟・手拭いなどグラフィックデザイナーの草分けとしても多くの作品を遺している。文筆の分野では詩・童話なども手掛け、「宵待草」の詩に曲が付けられ現在でも親しまれている。夢二の作品は一世紀もの時を経た今でも多くの人々に愛されている。

●絵寸法（約）／23.3×32.3cm●額寸法（約）／37.3×46×1.7cm●重量（約）／1kg●高精細デジタル印刷専用布●額材質／樹脂・アクリルカバー入り・掛け紐付